源氏物語六百仙 28 野分 のわき あがめいし崇石
Genjimonogatari Roppyaku-sen 28 Nowaki
Tempest By Agameishi
光源氏
36歳 太政大臣
明石君 27歳
玉鬘君 21歳
夕霧君 14歳
明石姫 8歳
野分 のわき
288 兄と妹 夕霧と明石姫
あに と いもうと ゆうぎり と あかし の ひめ
Genji's Children 916x622x5
286 風の見舞い
かぜ の みまい 700x900x5
Too Short a Visit
------- 源氏物語六百仙 28 野分 -------
Genjimonogatari Roppyaku-sen 28 Nowaki
Tempest
287 花揺らら
はな ゆらら 1200x900x5
A Quivering Flower
*年齢は推定です
秋が深まり野分の風は例年より荒々しく六条院の庭は荒れ草花は無惨に萎れてしまった。
六条院を訪れていた夕霧君は開いていた妻戸を何気なく見ると屏風は折りたたんであり、
うちがあらわに見え、気高く美しい紫上の姿を初めて垣間見た。
源氏は野分見舞いに夕霧君を連れて出かけた。